10月19日(土)心配された雨もあまり降らず、アッケシソウ祭り会場にて、市内の小学校5年生を対象とした写生大会が開催されていました。


今年は残念ながら、いつもご鑑賞いただいていました、A地区(展望台周辺)が、害虫の被害にあい、枯れてしまい別の場所での写生大会となりましたが、その変わりアッケシソウを近くで見ることができ、それぞれの子ども達の感性で、よい絵が書けていました。
予定時間は、12時まででしたが、中にはお昼も食べずに14時頃まで熱心に書き続けていた子どももいました。

この写生大会は、浅口市市民提案型まちづくり支援事業「あさくち未来デッサン」採択事業で、「アッケシソウを守る会」の主催で行われました。今後審査会を経て、今年度末には優秀な作品を表彰し、来年の守る会発足10周年記念事業として「アッケシソウ祭り」会場にて展示を行う予定です。
その他にも、同じく採択事業として、アッケシソウを見学に来られて方に楽しんでいただこうと、守る会によって海浜植物である「ハマユウ」「ハマナス」の植樹も行っています。大きくなり花を咲かせるのが楽しみです。


例年楽しみに来ていただいていた方にはA地区が被害にあい、物足りないと感じられる方もおられると思います。しかし、いかに自生が難しいかという現状も併せて今年はご覧いただければと強く思います。

C地区(展望台からさらに200m程度奥の自生地)でも、以前よりはかなり自生地が広がり、今年もすでに、7〜8割程度紅葉していて綺麗です。
紅葉状況は、こちらでご確認できます。
https://www.asakuchi-kanko.org/wp/akkeshisou/akkeshisou_kaika2013.html
10月28日まで「アッケシソウ祭り」開催していますので、ぜひお越しください!
執筆者:観光協会事務局