浅口いいとこ取りモニターツアー 初夏 その1
2011.6.3
5月26日(木)浅口いいとこ取りモニターツアーを実施し、参加者の皆さんに、浅口市の観光について、ご意見ご感想をお聞きしました。
抽選で選ばれた浅口市内外の20名の皆さんが全員参加してくださいました。
金光公民館をバスで出発し、金光中学校の近くで下車。そこから大宮神社に向かって歩きました。
大宮神社からは浅口市文化財保護委員会の秋田委員長の説明を聞きながら散策をしました。
大宮神社の裏から昔の道を通って、大きなエノキの下で、「昔の道は人が歩く幅があればよかったから、この道も村と村をつなぐ重要な役目をしていたんです」と説明を受け、この木の下で休んでいる昔の人の姿を想像しつつ、次へ進みました。
この後、晴明塚、道満池の坊主岩と歩きました。
坊主岩の説明では、秋田委員長がいつの間にか坊主岩の上に立っておられて、一同びっくり!とても80歳になられる先生とは思えない身の軽さ。おかげで岩の大きさがよくわかりました。
次に向かったのは芦屋道満の墓です。
ここでも秋田委員長の説明を聞きながら見学しました。
「安倍晴明のライバル芦屋道満・・・・」という説明に、手元の資料では「芦屋道満は安倍晴明の弟子」との記述があると参加者の方からご指摘。
秋田委員長は「あくまで伝説で、諸説あります。どれが正しくて、どれが間違っているとは言えません」という説明に納得。「生の説明ならではで面白かった」と後で、感想をおっしゃってました。
次は鬼の手形岩まで歩きました。
手形岩の手前に何やら杭で囲まれた土地がありました。
なんと!この下を新幹線が走っているんですって。
この前来た時に遠くに「ドコドコドコ」と不思議な音が聞こえていたのは、新幹線・・・・。
鬼の伝説があるし、鬼の太鼓の音かと思ってました(まさか!)
晴明塚や鬼の手形岩については過去ログ 4月28日 5月17日 もご覧ください
このあとはバスに乗って次の目的地遙照山温泉です。
つづく