前回残していた、一番大きい磨崖仏と、鴨山城址の石碑を見に行ってきました。


今回は浅口市A氏の案内で、鴨山の西国三十三か所観音霊場の20番善峯寺まですんなりと登りました。

その横を通りぬけていくと、ありました。
鴨山城址の石碑。

その手前に19番行願寺。

そして突き出た岩の上に乗って下を見ると、鴨方の町がよく見えます。実際にはその時は足元しか見ていなかったので、写真を見ての確認ですけど。


A氏が持っているのは魚用の網です。なぜ?
それは、へび除け。夏なので、へびが出そうだということで、何か追い払うものをと車の中を探して、これになったということで、魚を取るつもりでも へびを生け捕りにするつもりでもないとのこと。(あたりまえです!)
石碑を過ぎて、左の細い道を滑りそうになりながら下りると、
やっとお目当ての磨崖仏に出会いました。

15番観音寺

14番三井寺


後で写真を見ると人間の横顔に見える岩がありました。
こんなものも探してみるとおもしろいかもしれません。
ここからは、落ち着いて鴨方の町を見下ろすことができました。すぐ下には長川寺(ちょうせんじ)が見えています。

これで磨崖仏を四つ見ました。あれっ?六つあるとどこかに書いてあったと思ったけど?
あとの二つを見つけるのを今後の楽しみにしようと思います。
小さな石仏に手を合わせながら、山道を歩くというのもいいものです。
これから涼しくなったら、また鴨山を歩いてみようと思います。