2月8日、今朝は漁船に乗って寄島牡蠣の水揚げにお邪魔させていただきました。日の出前の6時30分に、三郎島沖にある「牡蠣いかだ」を目指し寄島漁協を出発です。


牡蠣いかだに到着し、いよいよ作業開始です。漁港ではあまり波はなかったのですが、沖にくると風が出て波が高くなり、船が揺れ素人が立っているのは、かなり怖いです。漁業に携わっている人はさすがに慣れていて黙々と作業を行っています。また、牡蠣いかだを間近で見る機会はなかなかないのですが、いかだの材料である竹は非常に太く、それを組み立てて作っているいかだはとても大きく迫力がありました。



さぁ、いよいよクレーンで牡蠣が水揚げされると思って楽しみにしていたのですが、何やら雰囲気がおかしい。しばらく待っていたのですが、どうやらクレーンの故障で今日は水揚げができないとのこと。うーん残念!

本来なら、水揚げ後に牡蠣を載せたまま船で移動し、海上で牡蠣を洗う施設での作業も見学する予定でしたが、これも水揚げができなかったため中止です。

帰る途中で、朝日が上がり始めました。今日は、非常に残念でしたが、あの寒さの中、(朝4時からの時もあるようです)作業されている漁師の方を見て、このように毎日大変な作業をされているおかげで、食卓においしい牡蠣が出てきているんだなと思いました。今後、食する時はありがたく頂戴します。